サファイヤミンクコートのリフォーム
実際は全て使いきれるわけでもなく、変色や劣化等で使えない、使わない方が良い部分を省くとやっと何とか間に合うという場合もございます。
横向きだった袖の毛の方向も縦に縫い直します。
新しい型紙に合わせて板張りし、形、ラインを整えます
前身頃の板張り。フロントの裾ラインは元の面影を残したまま製作しました。
後ろ身頃の板張りの様子。直線をキレイに出します。
必要に応じて下のシーチング仮縫い用のコートをご準備し、安心してご依頼いただけるよう努めます。
完成後にお客様から頂戴したお言葉です。
「こんにちは。とても素敵に変身して、以前の重くて昔の毛皮のイメージが全くないコートでした。遠距離のため色々とメールを頂きお手数をおかけしました。こんなに素敵になるなんて、今日は雨ですが知り合いに見せに行きたくなります。古くなって気持ちの中でちょっと負担になっていたコートが、早く着たくなるときめきのコートに生まれ変わって幸せです。本当にありがとうございました。」
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