
洗濯やクリーニングでの破損
シーズンが終わり、クリーニング前やクリーニングに出したものを冬になって着用しようかと思ったタイミングでよくご相談をお受けします。洗濯やクリーニング後に気付くファーの破損や硬化、収縮など、すべてが毛皮で出来ているコート等をご自分で洗濯機で洗ってしまうという方は殆どいないと思いますが、部分的に使われているファー、例えばダウンコートやカシミアやウールのコートに付いてる毛皮部分、大丈夫だと思い洗ってしまった、他の物に紛れて一緒に洗濯機に入れてしまった等、よくご相談をお受けします。激しく縮んでしまった毛皮、劣化によって生じた破れや破損はそれ自体を修理、復元することが困難な場合が多く、交換するのが適切です。
皮部分がカチカチに硬くなって寸法自体も元の長さから縮んでしまいその影響で布部分がヨレヨレ、シワシワになっているなどの状況は、毛皮を交換するしかありません。
フード部分の毛皮、ダウンジャケットなどの襟に直接縫い付けられている毛皮、いろんなアイテムに対応可能です。部分的に使われているファーの修理ですので、一般的な洋裁修理店さんに依頼しお断りされることも多いと思います。是非当店にお任せください。お役に立ちたいと思います。お気軽にお問い合わせください。
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