破れ修理

チンチラマフラーの修理

2024年12月30日 今年最後の投稿になります。今年も多くの方にアクセスいただき、このブログを見ていただき、お直しやその他ご依頼をたくさん頂戴いたしました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

今回はチンチラのマフラー修理の内容です。
破れた部分を直す。ミンクなどの素材ですと簡単なない世なのですが、チンチラはとてもデリケートで他の毛皮と比較すると劣化したものとなると非常に厄介で、あきらめなければいけない場合も結構あります。

裏地付きの場合ですと、裏地を一旦外せば修理はしやすいのですが、今回は両面毛皮のため慎重にしないと破れ箇所を他にも広げてしまう恐れがあるので修理をお受けするかどうかかなり迷いました。お電話口でのがっかりされた声が聞こえてきそうなので、何とかお直しすることにしました。期間はかかりましたがまた使える状態になり、とても喜んでいただきました。

チンチラは一旦破れ箇所が見つかると、見えない部分にもまだ気が付いていない破れが沢山ある場合がほとんどです。毛がごっそり抜ける、縫い目が破れてきた等、ちょっとでも異変を感じたら、着用を止め、すぐに専門家にご相談ください。

今年もこのブログをご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2025年は1月6日より営業です。その間頂いたメール等のお返事は6日以降になりますが、是非お問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

それではよいお年をお迎えください。 
(有)大木毛皮店

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