M-65 コヨーテファートリミングの製作
TYPE M-65 フードの毛皮をアクリルファーからコヨーテのリアルファーに交換しました。
本体フードの裏側のふちに小さなボタンを付け、製作したファーの裏面に付いた布地にボタンホールを作り、それを留めることによって脱着が可能になっています。小さなボタンですので脱着に少しの手間はかかりますが、クリーニング、メンテナンス等の場合を考えると安全で安心です。クリーニングは必ず本体とは別に取り扱っていただいてください。装着した画像は依頼者様より送っていただきました。とてもありがたいです。
M-65、N-2B、N-3B、ミリタリー系のご依頼も多くいただきます。当店は毛皮専門店であり、毛皮縫製の専門家ならではの技術、工程で製作しております。脱着式にするにはカーブを付けた毛皮に同じ形の布地を縫い付け、その布地にはあらかじめボタンホールを作るという細かな作業が必要です。とても手間がかかる内容です。
元々縫い付けてあった毛はアクリルなのでクリーニング時もあまり心配はありませんが、リアルファーは別です。脱着可能なことにより本体とは別にメンテナンスが可能。
古いものでは本物のコヨーテの毛皮が付いていたものも有ったようですが、良いコンディションの物など本当に少ないと思います。アクリルフェイクファーを本物のコヨーテにしたい、、、是非当店にお任せください。
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